「エクセルに興味があるから、ちょっと本でも読んでみよう」と思ったのはいいけれど、どれから読めばいいんだろうと迷っていませんか?
エクセルの本やテキストは、たくさん出版されていますが、多すぎて逆にどれを選べばいいのだろうと迷ってしまいますよね。しかし、単にエクセルを勉強すると言っても初級者、中級者、上級者で、手に取るべき本は異なります。本のチョイスを間違えると、時間もお金も損をしてしまいます。
そこで、初心者のための「エクセルの使い方」から上級者スキル「エクセルVBA」まで教えた経験がある私が、あなたに合わせたエクセル学習本を紹介します。
今のあなたに合わせたエクセル本はもちろん、本で学ぶよりもオトクな方法までお伝えしますので、ぜひこのまま読みすすめていってくださいね。
目次
- 1 あなたはなぜエクセルの本を読みたいの?
- 2 本を読む前に!エクセルで「できること」とそのレベルを知ろう
- 3 エクセルの本ってどれいいの?と悩んでいるなら!オススメ本を紹介
- 4 エクセルの使い方の基礎・基本からわかりやすく学びたいなら
- 5 業務管理ツールで効率化!家計簿、勤務表、顧客管理、ガントチャートの作り方を学ぶなら
- 6 エクセルを仕事の現場で使いこなせるようになりたいなら
- 7 仕事別!エクセルスキルを向上したいなら
- 8 エクセルの資格(MOS,VBAエキスパート)を取って転職したいなら
- 9 エクセルの上級テクニックを極めたい
- 10 エクセルを使いこなす|ゲームや応用テクニック
- 11 「本の中身を確認してから」というあなたへ上手な本の選び方
- 12 本より簡単!独学でエクセルを勉強するオススメ方法
- 13 エクセルを使えるようになるには「実践」が大切
- 14 パソコンスキル全般を高めたいなら
あなたはなぜエクセルの本を読みたいの?
あなたがエクセルを学びたい!その理由はいったいどんなものでしょうか?
おそらく、こんな感じではありませんか?
・エクセルスキルを習得して転職したい
・手作業のデータ集計を効率化したい
・新しい仕事でエクセルを使うから
・エクセルで何ができるか知りたいから
・もう一度勉強してみようと思ったから
・上級スキルを勉強をはじめるとっかかりにしたいから
実際に、エクセルを学びたい人には、こんな理由の方がいました。
・MOSやVBAエキスパートを取得したい
・パソコンを使えるようになりたい
ぜひ、この記事を読んでいるあなたも、学びたい理由・動機を明確にしてほしい。エクセルの学習意欲は、あなたの動機が強く影響します。実際にエクセルは英語のように難しいスキルではありませんが、上達にはコツコツ学習することが大切です。
動機が明確になれば、エクセル作業一つ覚えるスピードも格段に上がります。ぜひあなたが学びたい理由や動機を大切にしてください。
本を読む前に!エクセルで「できること」とそのレベルを知ろう
エクセル(Excel)を使えば、複雑な計算が瞬時に完了、膨大な量のデータ集計や分析、グラフ化も簡単にできるため、仕事でよく使われます。
しかし、エクセルを学ぼうとしたとき、どれから手をつけていいいか?と迷ってしまいますよね。なぜなら、基本機能~高度スキルまで幅広くノウハウがあるからです。そこで、本で学習する前に、エクセルのレベルを知ることで、どこを学ぶかアタリをつけましょう。学ぶのは、今のあなたのレベルから見て、一つ上くらいを目標にするといいでしょう。
超初心者・入門者レベル|エクセルの使い方・起動方法
もしあなたが、「エクセルを使ったことがない」とか「聞いたこともない」という場合は、エクセルの使い方や起動方法から学びましょう。いきなりエクセル関数などの高いレベルから学習してしまうと、挫折してしまいます。
初心者レベル|エクセルの基本機能(表、グラフ)や資料作成
初心者レベルなら、以下の内容を確実に抑えるレベルになりましょう。
・表の作成
・グラフ作成
・足し算、引き算、かけ算、割り算
・印刷
・報告書のフォーマット作成
・sum関数、average関数
中級者レベル|関数、ピボットテーブル、分析ツール
中級者レベルになりたいなら、以下の内容ができるレベルを目指しましょう。
・ピボットテーブル
・オートフィルター、重複の削除といった機能
中級レベルあれば、周囲から「エクセルが使える」という評価を受けます。
上級者レベル|エクセルマクロVBA、関数の組み合わせ、応用テクニック
上級者レベルになりたいなら、以下の内容が分かるレベルを目指しましょう。
・VLOOKUP,offsetレベルのエクセル関数の組み合わせ
・ソルバー解析
・クエリ
上級レベルになると、「エクセルマニア」とか「エクセルの達人」という評価を受けます。
エクセルの本ってどれいいの?と悩んでいるなら!オススメ本を紹介
「どの本を読もうかな」と書店に行ってみたり、Amazonにアクセスしてみると、こんなにたくさん…どれを選べばいいんだろう?と思ってしまいますよね。
そんなときには、あなたの興味にあったものからはじめるのをオススメします。
しかし、もしあなたが決めるのが難しい…というのであれば、人気の本から読んでみることをオススメします。
エクセルの本のアマゾン売れ筋の人気ランキング、ベストセラー、口コミの本なら
アマゾンでのベストセラーです。エクセル超初心者には、こちらの本がオススメです。
アマゾンでも評価が高く、エクセルをはじめて使う人向けに、表の作成や編集、関数による計算処理、グラフの作成、並べ替えや抽出によるデータベース処理など基本的な機能と操作方法をわかりやすく解説しているのが特徴です。
エクセルの使い方の基礎・基本からわかりやすく学びたいなら
エクセルという言葉は知っているけれど、「ちゃんと使ったことがない。」、「使えるかどうか自信がない」のであれば、ムズカシイ理論や教科書より、エクセルのイメージがわくような本を選ぶと良いでしょう。
ですので、どんなことができるか?どんなふうに活用するのか?といったことをストーリーや事例で学ぶのをオススメします。
超初心者や新入社員にもわかりやすいエクセルの使い方の基本
エクセル初心者のために、超わかりやすいストーリーでエクセルの機能を説明しています。様々場面で使える資料のテンプレートや関数の練習問題もダウンロードできます。
「通勤電車でも楽しく読めて、デスクの上でも役立つ1冊」を目指し、ストーリーの中に実践的なエクセル時短技を散りばめました。(アマゾンレビューより引用)
この本の説明にも書かれていますが、苦手なエクセルに挑戦する若手社員の成長ストーリーで記載されています。仕事中につまずくポイントに沿って、解説されているので、とにかく分かりやすいです。
エクセルでできることを網羅的の抑えているのがこちらの本です。とてもわかりやすく初心者向けです。中級者の知識も入っていますので、勉強にはもってこいの本です。
Excelの使い方が全く分からなかった自分でも内容が理解出来るくらい、初心者が読んでも読みやすい文章でした。(アマゾンレビューより引用)
業務管理ツールで効率化!家計簿、勤務表、顧客管理、ガントチャートの作り方を学ぶなら
エクセルは様々な仕事で利用されています。たとえば、家計簿、勤務表、顧客管理、ガントチャートといった管理ツールではよく目にするでしょう。
実務で使うツールに関して、オススメ本はありません。むしろ、ウェブで「エクセル 家計簿」と検索した方が、いい情報が得られます。しかもテンプレート付きです。ただし、ウェブ情報は誰でも提供できますので、「本当に使える情報か不安…」、「どうしても本がいい」という場合は、こちらの本を参考にしてみてください。
こちらの本は、VBAの知識についても触れられています。業務管理ツールを効率的に使いこなすには、VBAの知識があると、かなり便利です。ぜひ活用できるようになることをオススメします。
エクセルを仕事の現場で使いこなせるようになりたいなら
あなたの仕事でエクセルを使う業務があるなら、こちらの本がオススメです。関数やピボットテーブルといった機能、上手な資料作成の方法まで必要な知識が学べる本を紹介します。
エクセルを仕事で活用したい|関数、ピボットテーブル、分析ツール
エクセル関数も使ったことはあるけどあまり複雑なロジックは組んだことがない、というレベルの方には、こちらの本がオススメです。エクセルの基本設定から真っ先の習得すべき6個のエクセル関数まで紹介されています。全機能を網羅するわけではなく、よく使うものに絞って紹介しているのが、うれしいです。
正直、超基礎向けの本ではない。(アマゾンレビューより引用。一部改変)
エクセルで統計などの分析を行うならこちらの本がオススメです。
薄いですが、多くの関数が、しかもわかりやすく操作画面の写真を例にして説明されています。特に気に入ったのは付録の関数データベースです。PDFでパソコン、スマートフォンいずれでも簡単に入れられます。(アマゾンレビューより引用。一部改変)
ピボットテーブルを学ぶなら、こちらの本がオススメです。amazonのレビューでも評価が高いです。
以前から仕事で使いたいけど理解していなくて使えなかったピボットテーブルを簡単に短い時間で理解することができた(アマゾンレビューより引用。一部改変)
対象は、ビジネスの現場で、Excelを利用した統計分析を行う方です。データを扱う場面で使える「統計分析」の基本が紹介されている書籍です。ビジネスで求められるデータの読み取りや構築方法を学びたいなら、オススメです。
ビジネスの現場で使いこなしたい|文書作成、資料作成、統計
すぐ使える「実践的なテクニック」が数多く紹介されています。ビジネス資料の作例事例も紹介されていますので、オススメです。
データ集計はできても、「グラフでの見せ方がヘタ」「プレゼンがわかりづらい」など、悩みがある方にはオススメです。プレゼンでグラフが見づらいために、「思ったように伝わらない」、「想定外の質問をされる」といった悩みを解消できるような、視覚的に伝わるグラフ作成に必要な考え方と具体的な作成方法をまとめた書籍です。
ビジネスで使われる資料作成の型を学ぶなら、こちらの本はいかがでしょうか?わかりやすい資料を作るには、事例を学ぶがイチバンです。
「会社の表とはこういう形なんだ」と、何にも疑問に思わず使ってきましたが、アフターのエクセル表を見て「とても同じ内容のリストとは思えない」と、見違えるほどの変わり様に感動しました。(アマゾンレビューより引用。一部改変)
統計を学ぶなら、こちらの本がオススメです。とくに統計は、MBA取得したい人、管理職を目指す人、大学生、大学院生にとっては、どこかで必要になる知識ですので、一度は腰を据えて学ぶことをオススメします。
エクセルで使うショートカット
エクセルの仕事を効率的にこなせるようになるには、エクセルのショートカットを習得することをオススメします。ショートカットを20覚えるだけでも、グッと仕事が早くなりますので、ぜひ習得しましょう。
ショートカット全般について学ぶなら、こちらの記事もオススメです。
こちらの本は、ショートカットキー以外にも、エクセルを上手につかうコツを紹介しています。
複雑な表計算や関数、マクロなど、高度な知識を解説する本ではありません。しかし、エクセルを上手に使いこなすには、高度で複雑なワザだけでは足りません。数字や文字の入力、コピペ、セルのサイズ調整、罫線を引く、書式を設定する、つくった資料を印刷するといった単純作業を一瞬でラクラクとこなせる力も重要です。そんな小ワザも仕事のスピードを上げるのに大切です。
エクセルとは異なりますが、仕事を効率的に進めるには、パソコンスキルを向上させることが大切です。そんなパソコンをつかう上で「あるある」をもとにした「パソコン仕事術」の本もオススメです。
仕事別!エクセルスキルを向上したいなら
仕事に応じて、求められるエクセルのスキルの種類は異なります。ここでは、仕事別に必要なエクセルスキルが学べる本を紹介します。
事務作業を効率化する|事務職、経理、総務、営業管理向け
既に紹介しましたが、こちらの本は、事務作業の基本的な部分を網羅しており、オススメです。
事務作業を効率化するには、エクセルをスキルアップするだけでは不十分です。パソコンスキルそのものを向上させることで、エクセルのスキルも上がります。ですので、パソコン仕事を効率化させるテクニックも学ぶことをオススメします。
データ集計・分析で使う|理系、技術者家計簿、品質管理(QC)向け
もしデータ分析の初心者なら、こちらの本がおすすめです。「データ分析をしたらもっと仕事が早くなりそう」、「データ分析ってそもそもどうやるの?」と感じている方を対象に、エクセルを使ったデータ分析のやり方を解説しています。
データ集計に留まらず、統計までできるようになると仕事の幅が広がりますよね。しかし統計と聞くと、「難しそう…」、「数学は苦手」となってしまいがち。しかし、実は、複雑な数式はパソコンが計算してくれるので、覚える必要はありません。大切なことは、統計の概要と統計の弱点を正しく理解することです。本書では、そんな基本部分をイラストで図解して解説しています
外資コンサルで使うエクセルを習得したい
外資系投資銀行というミスなく、しかもスピードが求められる仕事をするために、エクセルをどう使うか?という視点で記載されています。マクロのような難しい知識は省き、魅せる資料の作り方を追求して記載されていますので、一読の価値アリです。
エクセルの資格(MOS,VBAエキスパート)を取って転職したいなら
エクセルには資格があります。有名な資格は以下の2つ
-スペシャリスト(一般)レベル
-エキスパート(上級)レベル
●VBAエキスパート
-ベーシックレベル
-スタンダードレベル
カンタンに言うと、MOSはエクセルやワードなどのオフィスソフトが使えることを証明する資格。VBAエキスパートはエクセルなどのVBAが使えることを証明する資格です。VBAエキスパートの方が、難易度が高いです。
MOSを取りたいなら
MOSとは、Microsoft Office Specialistの略称で、マイクロソフトが認定する国際資格のことで、パソコンが使えることの資格です。wikipediaによると
Microsoft Office(以下、Office)の基本操作や応用操作ができることを証明する資格で、Officeの各バージョンや各アプリケーションごとに試験科目が分かれている。通常使う上で最低限必要な操作方法は「スペシャリストレベル」。スペシャリストレベルの基礎的な内容に加え、より応用的な操作ができる「エキスパートレベル」の2段階に分かれている(Word・Excel以外はスペシャリストレベルのみ)。(wikipediaより引用。一部改変)
レベルをカンタンに紹介しておくと、
スペシャリスト(一般)レベル
数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方(http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/より引用。一部改変)エキスパート(上級)レベル
ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方(http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/より引用。一部改変)
試験を想定した模擬試験や問題集付きです。本書をご購入すると、学習スケジュール表、習熟度表、出題範囲コマンド一覧表といった特典も付いてくるので、とてもオトクです。
基本的にこの参考書のみで学習をしました。
というアマゾンレビューに記載されていますので、試験に合格したいなら、ぜひ抑えておきたい本です。
VBAエキスパートを取りたいなら
VBAエキスパートとは、エクセルマクロVBAの資格です。もし、あなたがVBAエキスパートの資格について、詳しく知りたいのであれば、こちらの記事もあわせて読んでください。きっと役立つはずです。
この資格があれば、あなたがVBAを使える人であることを証明できます。運営会社であるオデッセイ社の公認の書籍があるので、それをオススメします。
VBAエキスパート「ベーシック」レベルの公式本(模擬試験付)です。練習問題付きです。基礎をしっかり身に付けることができるので、仮に試験を受けなくても、参考になります。
VBAエキスパート「スタンダード」レベルの公式本(模擬試験付)です。練習問題付きです。応用レベルですので、難しい内容ですが、この内容がわかるようになれば、かなりVBAを使えるようになります。
エクセルの上級テクニックを極めたい
エクセルの上級テクニックまで学べば、仕事で困ることはありません。ぜひ身につけてましょう。
上級者のスキル「エクセルマクロVBA」を極めたいなら
エクセルマクロとは、エクセル作業の自動化プログラムのことで、VBA(プログラミング言語)をベースにして動きます。この自動化プログラムを使うことで、あなたがエクセルなどに一つ一つ手入力で打ち込む作業をなくすことができます。しかも、一度エクセルマクロの自動化の流れを作っておけば、次に作業するときは、ボタンを押すだけで仕事が終わらせることができます。
エクセルマクロのおすすめ本は、こちらの記事で紹介していますので、ぜひあわせて読んでみてください。
ソルバー、クエリを使いこなす
「ソルバー、ゴールシーク、シナリオ」などのエクセルの隠れた機能とも言える裏ワザの使い方を紹介している数少ない本です。おそらくソルバーという言葉をはじめて聞いた方も多いでしょう。この機会に、こちらの本で学んでみてはいかがでしょうか?
クエリについては、Microsoft Queryを使用すると、外部ソースからのデータを取り込むことができます。そのデータから Excel のレポートや集計データを自動的に更新することもできます。しかし、どうしてもVBAの知識がある方が有利ですので、クエリについて知りたい場合は、エクセルマクロを利用した、外部連携などを学ぶと効果的です。
エクセルを使いこなす|ゲームや応用テクニック
エクセルでゲームを作れるって知っていますか?こちらの本で紹介されています。
実務的というよりは遊び心をもとに作成されていますので、「エクセルでここまでできるのか!」と知りたい方にはオススメです。
エクセルを本気で活用した方にオススメです。出版は古いですが、「なるほど」と思えるテクニックが数多く紹介されています。今より、もっと知識を増やしたい方には、オススメです。
「本の中身を確認してから」というあなたへ上手な本の選び方
ついつい本はカンタンに購入してしまいがちですが、購入した後に、「失敗した…」なんてこともありますよね。そんな中身を確認してから本を購入したい方に、上手な本の選び方を紹介します。
大型本屋に行く
近くに大型書店があるなら、そこで情報を仕入れてから、本を購入しましょう。もちろん、その場で、いい本が見つかれば、そこで購入するのもありです。
図書館で貸出本を借りる
近くの図書館でエクセルで本を借りるのは、賢いやり方です。無料で情報を仕入れることができます。
私の知り合いの中には、図書館でエクセルマクロの本を借りて、マクロをマスターした人もいます。ただし最近、出版された本は、なかなか図書館には出回らないので、エクセルのバージョンには注意が必要です。
Kindleで確認する
amazonで購入するなら、Kindleの無料サンプルで一度覗いてから購入するのは、かなり賢い本の選び方です。
書籍の選び方としては、kindleをお勧めします。その理由については、こちらの記事で詳しく説明しています。
本より簡単!独学でエクセルを勉強するオススメ方法
本より経済的にも、時間的にもオススメの方法があります。それは「オンラインの動画教材」です。ウェブの環境があれば、誰でもカンタンに基礎を学べます。
本の文字や画像で学ぶより、動画を使って、講師の説明やエクセル画面を動かしながら学ぶ方が、効果が高いです。しかもこちらの動画講座は、無料で提供されているので、とてもオススメです。初心者にもわかりやすく説明されているので、何度も視聴することをオススメします。
こちらの動画で勉強するほうが本を読むよりおトクですし、ひととおり見終わったら、エクセルの使い方から関数まで使いこなせるレベルになれます。
この動画を見て、エクセル勉強の足掛かりにして、本などで知識を補っていくと、仕事で使えるスキルを短期間で習得できるでしょう。
エクセルを使えるようになるには「実践」が大切
エクセルは、行動して実践しないと、習得はできません。いくら本を読んで知識をインプットしても、実際に行動しなければ、理解できているかどうかさえ分かりませんよね。
もちろん、仕事で実践しようとすると、すぐにはうまくいかないかもしれません。しかし、私の経験から言っても、まずはチャレンジしてみないと、自分の実力すら見えないものです。私もエクセル関数を使って、仕事を効率化してきましたが、うまくいかなかった経験はたくさんあります。その度に調べて知識を深めてきました。勉強をはじめたころは、ぜんぜんできなくて、挫折したこともあります。
しかし、実践したからこそ、分からない部分がわかったのです。そして、分からなかった部分を本やウェブ教材で勉強して乗り越える、その繰り返し。どれもこれも行動して失敗したからこそ、実力が上がって行きました。やはり、行動に勝るものはありません。
パソコンスキル全般を高めたいなら
エクセルに限らず、パソコン全般のスキルを高めたいなら、こちらの記事がおすすめです。
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